1.テンプレートのコンポーネントでテーブルを設定する

オペトラのテンプレートで新しくテーブルコンポーネントを選択できるようになりました。テーブル内では、以下のコンポーネントを利用することが可能です。

  • テキスト
  • 数字
  • 日付
  • 時刻
  • ドロップダウン
  • 計算式
2.計算式を設定する

数字やドロップダウンのコンポーネントを設定した場合には、計算式のコンポーネントを活用することが可能です。計算式は列に付与されているA-Fのアルファベットと、演算子[ + – * / ( ) ]と数字を用いて設定を行います。その他に、端数や小数点以下の表示に関する設定を行うことが可能です。

例)B*C

3.列の設定を行う

列全体に対して以下の設定やアクションを行うことができます。

  1. 入力必須:入力されていないと提出処理ができません。
  2. 列削除:作成した列を削除します。
  3. 合計表示:計算式・数字を設定している列の合計を最終行に表示します。
4.テーブルを活用して入力を行う

テーブル入力のメリットとして、入力行数が可変の場合に、自由に行数を追加(上限50)することが可能です。上記のイメージは、2列目と3列目(B列×C列)の計算式を4列目(D列)に設定し、さらに4列目の合計表示を有効にした場合の画面です。

留意事項

PCや外部モニターなど横長の画面で報告書を閲覧しやすくするために、テンプレートの余白をワイドに設定することが有効です。ただし、列数が6を超えるテーブルを含む場合、PDF出力時にはA4縦サイズで各列の幅が均等に割り当てられ、表示が崩れる可能性があります。そのため、列数が多いテーブル(7列以上)を使用する際は、余白をワイドに設定し、PCやモニターでの閲覧に限定することを推奨します。